施設について

慶應義塾体育会馬術部の活動拠点は神奈川県横浜市の日吉にございます。

日吉馬場の歴史は古く、昭和16(1941)年に馬場と厩舎が完成。
その後、昭和59(1984)年に塾当局・三田乗馬会・三四会など各関係者からの寄付金によって新築工事が行われました。
さらにその後、2020~2021年にかけては馬術部創立100周年記念事業の一環として、塾当局・体育会・三田乗馬会・三四会など関係者の皆様から多大な寄付金とご協力を賜り、馬場の全面的な改修(土壌改善)と厩舎の増改築を行ない、現在に至ります。

厩舎

メイン厩舎は2階建て。
1階に馬房や馬具庫、馬糧庫があり、2階は馬見所や部室があります。
100周年記念事業の一環で2021年に増築および改築が行われました。
近年の馬匹の大型化に伴い、ゆとりある馬房設計となっています。

馬場

100周年記念事業の一環で全面的な改修を行ない、土壌改善をしました。

従来は水はけが悪く、鏡の前に水たまりができやすいため苦労がありました。
改修工事によって緩やかな傾斜をつけるなど工夫をこらし、人馬共に使いやすい環境となりました。

この場をお借りして、工事に関わってくださった関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。